笑うに笑えない顔。

2002年7月20日
でも結局笑ってしまったんだけど。
ごめんなさい、浴衣姿のおねぇさま♪

事の発端は今日私が横浜の市立中央図書館に行ったことから始まります。東横線で渋谷から桜木町に到着して駅を降りてみたところ、すっごい人の群れ。しかも浴衣の女の人、ジンベエ姿の男の人が多かった。
何だろうな〜〜〜????
なあんてのん気に考えていたのが間違いだった。
今日は国際花火大会が山下公園である日だったらしい。

まあ、ちょっと気にもなったけど試験中の身の私としてはそんな暇は無い。彼と図書館で待ち合わせだったためにそのまま向かった。
普通に図書館に先週借りた本を返し、次に必要な本を借りて、彼と横浜へと向かう。
横浜でちょっと彼といちゃついて、ドトール行っていろんな話をする。二人にとって重要なことからどうでもいいような馬鹿な話まで。
二人でいるとほんと時間があっという間に過ぎていく。

遅めの帰宅で、そろそろ花火見物客も少なくなった頃だろうと市営地下鉄へ。
彼と改札口でばいばいして、地下鉄のホームに降りるとすんごい人。。。。
まだ混んでいた。。。
唖然。
普段あんまり人がいないのになんで今日に限っていんのよ!!ってぐらいすごい。
そんでもって到着したあざみ野行きの電車の込み具合もヤバイ。。。
立錐の余地すらない。
すごい込み具合にホームで電車を待つ周囲の人々も不満げに文句を言っている。だろーね。ホームも込んでいる上に電車もすごいときたら誰だってやだよね。

と、その時。

何かが私の視界をかすめた。

?????

私も一瞬何だろうと思って言葉を失った。ホームにいた他の人たちも何故だか静かになった。

それはほんの一瞬のこと。

すぐにみんなくすくすと笑い始めた。

私も笑っちゃいけないと思いながら笑ってしまった。

横浜駅のホームで電車を待っていた人々の目に入ったのは、ぶざまにガラス窓にぴったりと密着して潰された人の顔!!!!
しかも念入りに化粧をしていて、髪型も気合が入って、綺麗な浴衣を着たお姉さんの姿だった……。

ぶっちゅう〜〜〜〜って感じで潰れていた。

あ〜〜〜〜悲惨。

ご愁傷様です!!という具合だった。

しかも目が合ってしまった。

私は何も見ていないと無表情を保ってみたけど無駄な努力だった。
ただそれだけの話。



コメント