彼に久しぶりに逢えると思っていたのに
2003年1月30日逢えなかった。
彼から言い出したのに
逢えなかった。
「30日の4時に卒論提出だからそのあと逢えるかな?」
って言ったのは彼。
逢いたくてでも徹夜明けで体調のよくない彼に
渋谷に来させるのも心配だったから
「横浜に逢いに行こうか?」とメールしたのは私。
約束の場所で
横浜駅西口の交番前で
待っていたのに
メールも電話もしても
彼は応えず来なかった。
久しぶりのスカートに
彼が1年前にプレゼントしてくれたブーツで
可愛いといってくれたダッフルコートで
待っていたのに。
19時から21時半まで
ずっとそこから動けずに待っていた。
その間、変な人から声をかけられるし寒いし
最後は惨めで逢えないの悔しくって寂しくて泣いていた。
帰りの電車は泣きながら寝てしまった。
諦めて家に帰ったら22時半だった。
そしてしばらくしたら
彼から自宅に電話がかかってきた。
うわずったような声で
明らかに動揺してる声だった。
どうも連日の徹夜ですっかり寝てしまっていたらしい。お母さんに「待たせてるんじゃないの?」って起こされて慌てて起きたと言っていた。
無理なら無理って言ってよ。
具合悪くなって何処かに倒れてるんじゃないかとか
そんなことまで考えた。
怖かった。
彼の傍にいられないんじゃないかって
すごく怖くて不安な時間を過ごした。
彼から言い出したのに
逢えなかった。
「30日の4時に卒論提出だからそのあと逢えるかな?」
って言ったのは彼。
逢いたくてでも徹夜明けで体調のよくない彼に
渋谷に来させるのも心配だったから
「横浜に逢いに行こうか?」とメールしたのは私。
約束の場所で
横浜駅西口の交番前で
待っていたのに
メールも電話もしても
彼は応えず来なかった。
久しぶりのスカートに
彼が1年前にプレゼントしてくれたブーツで
可愛いといってくれたダッフルコートで
待っていたのに。
19時から21時半まで
ずっとそこから動けずに待っていた。
その間、変な人から声をかけられるし寒いし
最後は惨めで逢えないの悔しくって寂しくて泣いていた。
帰りの電車は泣きながら寝てしまった。
諦めて家に帰ったら22時半だった。
そしてしばらくしたら
彼から自宅に電話がかかってきた。
うわずったような声で
明らかに動揺してる声だった。
どうも連日の徹夜ですっかり寝てしまっていたらしい。お母さんに「待たせてるんじゃないの?」って起こされて慌てて起きたと言っていた。
無理なら無理って言ってよ。
具合悪くなって何処かに倒れてるんじゃないかとか
そんなことまで考えた。
怖かった。
彼の傍にいられないんじゃないかって
すごく怖くて不安な時間を過ごした。
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