ネボスケ。

2004年5月16日 読書
今日は午前中は馬場である資格の試験を受験して
午後からは彼とフェルメール展を上野へ見に行く予定だった。

ところがどっこい。
朝から彼の携帯にメール入れても電話かけても反応がナイ。

う〜。すっごーくなんだかヤな予感がする。。。。

そんなこと思いながらも試験を受けて
終わってから何度か電話する。

・・・・・・・。

やっぱり出ない。

もう〜〜〜。絶対寝てやがるな、アイツ。

ぶーたれて仕方なしに彼の自宅へ電話をかける。

彼のお祖母さんが出た。とりあえず事情を説明して、彼を起こして貰った。

手がかかる〜〜〜。

彼が寝ぼけた声で電話口に出た。
「ご、ごめんなさい。怒ってる???」
かなり焦っているようだった。
「今何時かなぁ〜?何してんの?」
ちょっとイジメてやれと思ってチクチクしてやった。
「で?何で寝坊したの?」
私の矢継早な言葉に彼の声がだんだん小さくなっていった。
「・・・・・・ごめんなさい。うう〜〜××したから」
「ふぅ〜ん、疲れて寝ちゃったわけねーあっそーほんと最低。そんな理由で遅刻するって普通しないよね。もー信じらんない。」
理由を訊いて本当に呆れた。
ちょっとアリエナイぞ、とゆーよーな理由だった。

でもこれ以上イジメると本当に泣いちゃいそうだったのでやめた。いつもイジメられて泣かされてる仕返しができて満足した。

当分の間、このネタでからかってやろう、と心に誓った。

フェルメール展を観に行きたいと言ったのは彼だったのに。
もーバカ、信じられないって思いながら、携帯を切ってふと目の前を通り過ぎた人たちを見てびっくりした。元の会社の同期の子達がいたのだ。それも結構仲が良かった子達ばかりで。

懐かしくて声をかけてしまった。
お互いの近況をいろいろ話をした。元いた会社は相変わらず不条理で大変らしい。転職して正解だったなーと思ってしまった。
でも逃げ出さずにそこに留まっているのは偉いなとも思った。

どんなに大変な仕事でも楽しめる要素が無くては長続きしない。楽しめる余裕が無ければいつか無理しすぎてうまくいかなくなっちゃう。

仕事ってそーゆもんなのかなと思うようになった。

馬場から渋谷へ出て、大盛堂へ専門書を買いに行く。
模範六法とある資格の過去問題集などなど。
法律の専門書って値段が高いし、分厚いしでとーっても重い。

でも久しぶりに模範六法を手にして何だかワクワクした。
わーい六法全書だー久しぶり会いたかったよーみたいな感じ。
愛しさのあまり思わずすりすりしてしまった。

六法全書を持つと気分が昂揚するなんてアブノーマルかしら?

何で急に六法全書を買ったかというと、転職と試験に備えるため。最近、判例とかめっきり疎くなっちゃっているし、知識が法改正に対応してないから、バージョンアップをはかろうってことで。

模範六法とあともう一冊欲しいなーと思った六法があったんだけど、参考書と問題集も買ってたので過重オーバーのため今回は断念。
六法を幾つも買ってどーすんの?って言われそうだけど、専門分野ごとの六法は必要なのだ。今回買ったのは汎用型だから、次は専門用のヤツを狙っている。

買い物の後は隣のマックで軽食。ミニパンケーキとジュースで済ます。

それから東横線で移動。
本来なら彼が馬場まで来て、上野へ一緒に行く予定だったのに何故か私が横浜へ彼に会いに行くことになってしまった。

ったくもー会ったらイジメテヤル。

特急に乗るとあっという間に、横浜へ到着。

彼と合流してしばらくまたチクチクイジメた。
「我儘言っていい?」って背後から彼の首に手をまわしてぶら下がりながら訊いたら、「いいよ。なんでもどうぞ。お付き合い致します。」って言われたので、今日一日は我儘に付き合ってもらうことにした。

高島屋である人への贈り物選びに付き合って貰った。
先日贈り物を一旦買ったのだが、それを他の人へあげてしまったので、再度贈り物選びしなきゃいけなくなったから。

横浜って言ったら近沢レースでしょってことで、近沢レースでひまわりの刺繍が入ったテーブルクロスを買った。ちょっと変わってて素敵な感じ。自分ん家用に欲しいくらい。

テーブルクロス以外にもピロケースとかテーブルセンターとかいろいろあって、自分たち用にも欲しくなってしまった。
結婚したらこーゆの買って使いたいねって話で盛り上がった。

あー早く来年にならないかな。
早く結婚したいなーなんて今更ながらに思った。

高島屋で買い物後、ゲーセンでガンオペ。

久しぶりにティターンズ側でプレイ。私はフォウムラサメで地上はリックディアス、宇宙はマーク?、彼はカクリコンでガブスレイ、ハンブラビで遊ぶ。短時間であっさりとクリアしてしまう。

しかも難易度が高いエンディングで。

ここまでくればお見事。

ゲーセンの後はドトールでまったり。いろんな話をした。仕事とか将来のこととか。

ドトールを出た後、またゲーセンへ行く。今度はD&Dをした。
私は初めてで全然出来なかった。難しー。戦略がいるんだよ、なんて彼は語っていた。ゲーマーめ!!

それからお夕飯を食べに松本楼グリルへ。
私はハイカラハヤシライス、彼はオムライスを食べた。とっても美味しかった。

いつまで経っても離れがたくて駅のベンチでまたお喋り。

子供の名前と教育方針で意見が対立する。
私は子供にはのびのび育って欲しいから中学受験はさせたくないし、中学高校大学も全部共学で過ごして欲しいと思う。彼はその逆で、女の子なら小学校受験でもさせたいくらいだって。共学なんかもっての外。そんなの駄目!!って反対された。

やっぱり性別がどっちかしかいないってのは何か不自然。
偏っているとまともなバランス感覚が育たない気がする。

職場の既婚者の人たちから教えて貰ったことは、結婚する前に譲歩できない点はお互いに明確にしておくことってことだった。これはなかなか大変そうな事だなーと最近感じている。

今はまだ、二人でいられたらそれだけで幸せだけど。結婚したらそれだけでいいとは言ってられなくなるのよね、きっと。

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