ごめんなさい

2004年10月8日
仕事でトラブル発生の為、彼と会う約束してたのに予定よりも遅刻になりそうになったのにも関わらず、連絡も遅くなった。

彼は待ってたのに。ごめんね。

前にした約束で、約束を破った時は別れるという約束だけは皮肉な事に守ることになりそうだ。せめて今日の約束は守ってという彼の言葉に絶対会いにいくといった。そのつもりで仕事を片付けていた。

早く行かなきゃと気がせって、集中力を欠いたとしても有り得ないミスをした。ただでさえトラブルで大変なのに余計な仕事を増やしてしまった。ありえない。信じられない。上司のコトバが悔しくて人前で泣いてしまった。25歳にもなる女がみっともない。ニッセイの時すら泣かなかったのに。

悔しいのは、上司の期待に応えられない自分の無能さ。
悔しいのは、彼を大切にするどころか傷つけて足を引っ張ってばかりの自分の愚かさ。

本当は全部投げ出してどうでもいいっていいたい。だけど、学生じゃないからそんなことはいえない。ごめんね。

でも貴方を失ってまでしたい仕事ではない。続ける仕事でもない。だけど、社会人としての責任が私を縛る。

たぶん、今日は会社に泊まりこみになる。帰れない。もし帰ったところで寝られやしない。終電前に仕事が終わるなら、日吉にまで行こう。彼はいないだろうけれど、会えなくてもそれがせめて、私なりの貴方への気持ち。日付は変わってしまうけど。

傷つけて足を引っ張ってばかりの私といるより、離れた方が絶対幸せになれるのもわかっていたのに。引き止めてしまってごめんね。本当にごめんね。愛してるよ、心から。偽りは無いよ。

私のいない貴方の道の果て、貴方が笑顔でいられますように。貴方を幸せにしてくれる人と巡り逢って幸せになれますように。

今やりかけの仕事がすべて片付いて責任を果せたら、私は私なりの決着をつけよう。貴方と別れる時、ケジメ、をつけるって誓っていたのだから。

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